【キーワード】#マイコン #センサー #IoT #STM32 #arm #Cortex #Trustzone #ΔΣADC #Δ変調 #デジタルフィルター
ワークショップ概要
無料ハンズオンでは決して得られない幅広い知識と技術を習得できるハンズオンワークショップです。
- 業界標準CPUのArm Cortexについて、歴史、特徴、ロードマップ、応用例などを学習します。
- アナログ信号をサンプリングしてデジタル化し、デジタルフィルターを通して精度を向上させる手法を学習します。
- 実習
- 実際にCortex-M4のマイコンを使い、SAR ADCを使ってアナログの温度データを取り込みます。
- 取り込んだ温度データは12bitなので、これをΔΣADCの方式を使って、16bitまで拡張します。
- 16bitまで拡張する際に、Δ変調を使い、Sinc関数のデジタルフィルターを使います。
- 16bitの温度データを浮動小数点数演算を使って補正します。
- 補正したデータを通信機能UARTを使ってPCに送信して確認します。
こんな人にオススメ
- はじめてビジネスユースのマイコン開発を担当される方または指導者の方。
- アナログICやMEMSセンサーなどを活用し、精密で微小な信号を扱う設計・開発に携わる方。
- アナログ信号を最適にセンシングするための設計技術を習得したい方。
- 自社製品に採用するマイクロコントローラの選定や、妥当性について検討中の方。
受講することで身につくスキル
- 組み込みセキュリティ(Arm TrustZone)およびマイコンやプロセッサ アーキテクチャの基礎知識。
- 統合開発環境(IAR社EWARM)を活用し、マイコンのプログラムをスクラッチから開発する手法。
- ΔΣADCのメカニズムを理解し、サンプリング・Δ変調・デジタルフィルタ・Sinc関数などの知識。
- デジタル信号処理機能を設計する上で不可欠な、浮動小数点演算やデータ通信に関する知識・技法。
受講内容
当日使用する資料(本番は約150ページ構成)
IoT時代の信号処理アルゴリズム(ΔΣADC,FPU)【座学】
- 3分で分かるΔΣADCの仕組み
- インパルス応答とsinc関数
- マイコン搭載の12bitADCの分解能を増やす手法
- 浮動小数点演算とは?
- マイコン搭載の通信機能
計測と信号処理の開発を体験する【実習】
- 使用機材説明(STM32F411Nucleo+APSボード)
- 使用ツール説明(IAR社製EWARM、STマイクロエレクトロニクス社製STM32CubeMX、Tera Term)
- 12bitADC変換プログラム作成
- 変換結果の12bitから16bitへの拡張プログラム作成
- 浮動小数点を使った補正プログラム作成
- UARTを使ったprintf出力プログラム作成
Cortex-M®マイクロコントローラ徹底解説【座学】
- RISCとCISC
- Armの歴史
- アプリケーション例
- マイコンの性能比較
- Cortex-Mのアーキテクチャ
- Trust Zoneの概要
持ち物
必要な機材はすべて会場にてご用意していますので、手ぶらで受講可能です(要筆記具)。
当日学習に使うボード|取扱説明書(PDF)
お持ち帰りできるもの
- 当日の受講資料
準備いただくもの
ET & IoT Technology 2019会場内での実施となりますので、ET2019公式サイトでの事前登録が必要です。
日時
以下よりご都合の良い日時を1つ選択してお越しください。
- 2019年11月20日(水)10:00-12:30
- 2019年11月21日(木)10:00-12:30
- 2019年11月22日(金)10:00-12:30
会場
パシフィコ横浜 展示ホール2F E204
お申込
受講料
9,800円(Peatix事前支払)
- クレジットカード:VISA、MasterCard、JCB、AMEX
- コンビニ:LAWSON、FamilyMart、サークルK、サンクス、Mini Stop、Daily Yamazaki、Seicomart
- ATM:Pay-easy、ゆうちょ銀行、ジャパンネット銀行、楽天銀行、自分銀行
- Paypal
よくある質問
請求書は発行してもらえますか?
- Peatixの領収書発行方法に関しては、下記URLをご参照ください。
https://help.peatix.com/customer/ja/portal/articles/221024
支払い方法の詳細を教えてください。
- Peatixの支払い方法の詳細は、下記URLをご参照ください。
https://help.peatix.com/customer/ja/portal/articles/151662
お申込
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