当日は、APSの取材の現場を通じて見てきた組み込み業界の過去〜現在〜未来の流れ、最新のトレンド解説などを織り交ぜながら司会進行を務めます。
インスケイプ株式会社中川千洋
今回のAPS SUMMITは、IoTを加速させる無線通信をはじめ、センシング、ロボティクスを支えるモータ制御技術など、先進各社の最新ソリューションを特集します。組み込みエンジニア150名限定の招待制セミナーとなっております。お申込みはお早めに!
もちろんすべての講演が注目なのですが、今回 “特に注目の講演” を紹介します。
APS SUMMITならではの個性豊かな講演者が登壇。ここでしか聞けない話があります!
インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社
経営コンサルティング会社にて、電機業界を中心にコンサルティング業務に従事後、2012年インフィニオンテクノロジーズジャパン入社。戦略室にて事業戦略立案に携わった後、現事業部にてマーケティング部を率いる。
STマイクロエレクトロニクス株式会社
外資系半導体メーカーにて、SoCの設計開発に従事した後、2000年にSTマイクロエレクトロニクス株式会社に入社。SoC技術サポートエンジニアから技術マーケティングを経て、現在はマイクロコントローラ製品技術部で技術サポートチームを統括。
シリコン・ラボラトリーズ
計測器/テスターベンダーのAE、無線半導体メーカーFAE等を経て、2015年よりシリコンラボでIoTスペシャリストとして、無線、マイコン、センサーを担当する。特に無線通信分野での経験を生かしIoTに取り組むお客様へのサポートを行っている。
アナログ・デバイセズ株式会社
半導体商社でDSPのFAEを経て2011年よりアナログ・デバイセズにてプロセッサ、DSP、MCU、インターフェイス、コンバーター製品などのFAE活動とともに、技術セミナの講師やWebコンテンツ記事、展示会向けのデモ制作などに従事。
ソナス株式会社
東京大学において13年に渡り無線センサネットワークについて研究開発を進め、同技術をシーズに2017年4月にソナス株式会社を共同創業。
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社
入社以来、マイクロコントローラの営業技術を担当した後、マイクロコントローラ営業推進部門にてマイコンの拡販・マーケティング業務に従事。その後、マイクロコントローラ応用技術部門にてモータ制御用MCUの拡販・技術マーケティングを推進。ミックスシグナルコントローラ応用技術部 主務(現職)
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
ソニーにて、十年以上デジタルTVのソフト開発に従事。日本、欧州、アジアのデジタルTV、米国のGoogleTVの開発を主導。その後、新規事業を志し、スマートグラス開発を経て、SPRITZERオープンプラットフォームを企画。今に至る。
Seeed株式会社
大学在学中にソフトウェア受託開発で起業。長らくインターネットやソフトウェアに夢中だったが、2009年に21世紀のマイコン開発環境やオープンソースハードウェアの世界を知り衝撃を受ける。2013年にMbedがオープンソースになったことをきっかけに、Mbed SDKの移植をはじめとした開発作業を行っている。
京都マイクロコンピュータ株式会社
当初は組込み機器向けのファームウェア開発や、通信機器向けのCTRON OSの開発を行う。その後組込み向けJava実行環境や、携帯電話向けJava実行環境の開発チームを率いる。2003年より現職で、JTAGエミュレータのLinux対応やマルチコアSoCのデバッグの対応を行う。
株式会社テカナリエ
1980年代から2015年まで半導体メーカーにて設計開発、マーケットに従事。2015年に現職テカナリエ。2016年から年間1000チップ観察、300製品分解などを通じ俯瞰的に半導体を考察する。システム開発なども行っている。
インスケイプ株式会社
半導体商社、Ethernet LSIやFPGAベンダのFAEを経て、OSベンダへ勤務。2015年よりAPS実験室を開始。ハード、ソフトの両面に精通した知識を活かし、組み込み技術を初心者にも分かりやすく紹介している。
インスケイプ株式会社
APS発行元であるインスケイプ株式会社 代表取締役。2010年、日本のエレクトロニクス製品開発力の底上げを目的にAPSプロジェクトを立ち上げる。以来、製品開発に直結する良質なコンテンツを提供している。
忙しい組み込みエンジニアの皆さんに最適。最新情報をわずか半日にギュギュッと凝縮!
当日は、APSの取材の現場を通じて見てきた組み込み業界の過去〜現在〜未来の流れ、最新のトレンド解説などを織り交ぜながら司会進行を務めます。
インスケイプ株式会社インフィニオンは本セミナーにて、マイコン、インバータ駆動用のドライバ、そしてパワー素子までを一つのパッケージに集約した新しいインバータ制御モータ駆動用IC、「iMOTION 2.0」 を紹介する。これは2006年より量産している「iMOTION」をソフトウェア、ハードウェア共にさらに進化させたICである。ハードウェアは、新しくArm Cortex-M0、独自ペリフェラルを搭載し、よりパワフルに柔軟性高く。ソフトウェアは、量産実績のあるFOCアルゴリズムをさらに進化させ、センサレス起動時のレスポンスの速さや、回転時の低い騒音レベルを実現している。加えてPFC制御や、ヨーロッパの安全規格Class Bにも対応し、顧客の多様な要求に応えられる仕様となっている。
インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社IoTの本格普及に伴い、エッジノードに最適化された通信技術、クラウドへのアクセシビリティ、および多様なサービスに対応するソリューションの重要性が高まっている。STは、ユーザが「つながる」環境で迅速にIoT機器の試作開発を行えるよう、32bitマイコンを中心に、商用ネットワークと接続検証済みのLPWAソリューション(LoRa、Sigfox)に加え、主要オープンクラウド(AWS、Azure、Watson)への接続を可能としたIoT Function Packを提供している。これらは、センサやセキュア・エレメントなどSTの広範な製品群と組み合わせることで、付加価値のさらなる向上が可能だ。本講演では、超低消費電力32bitマイコンを軸に、STのIoTエッジノード向け開発環境を提案する。
STマイクロエレクトロニクス株式会社シリコン・ラボの省エネ型EFM32 Geckoポートフォリオに、高性能、多機能、低電力で、インダストリアル用途に最適なマイクロコントローラ(MCU)の新製品Giant Gecko「EFM32GG11」が登場しました。 Arm Cortex-M4プロセッサ・コアを搭載し、クラス最大の内蔵メモリ・フットプリント(最大2MBのフラッシュおよび512KB RAM)により、多くのサンプルコード、デバッグ機能、無線(OTA)アップデート、データ・ロギング、リッチなグラフィックに対応可能。超低消費電力性能を更に進化させ、「ミクリウム(Micrium)」RTOSをネイティブ・サポートしており、Simplicity Studio を通じて複雑な処理も容易に開発が開始できます。
シリコン・ラボラトリーズIoTや、工作機械/建造物の状態監視に最適なMEMS加速度センサーと、状態監視アプリケーションにおける予兆診断へのトレンドをご紹介します。連続的に測定されたデータをもとに、故障やメンテナンス時期を予想し、破壊的な故障の回避や不要なメンテナスを抑えることが期待される予兆診断では、従来の定期メンテナンスよりも、より高感度なセンシング能力と測定機器の消費電力化、低コスト化が要求されます。そうした要求に応え得る”とがった”性能を備えているアナログ・デバイセズのMEMS加速度センサーを知って使ってみたくなるセッションです。
アナログ・デバイセズ株式会社LPWA等、現在のIoT向け無線は1日数回程度の小容量データのアップロードや、数10分程度の遅延を許容するアプリケーションのみを想定している。このため、画像、振動、音声といった巨大データを集めたい、インタラクティブにシステムの制御・調整をしたいといった現実的に存在する要求に向けては、LTEやWi-Fiといった高度な無線が必要となってしまい、消費電力やコストの観点から実現が難しい。本講演では、2011年から登場した同時送信技術による「ルーティングレスマルチホップ技術」を適用することによって、省電力かつ安価な無線においても、巨大データの取り扱いやインタラクティブな制御が可能であることを述べる。
ソナス株式会社コーヒーなどのドリンクを飲みながら、各社の展示をご覧ください。
さまざまな製品でモータが使用され、そのモータ自体の特性の違いから、モータ実装機器の特性、また精密且つ省電力の制御から高回転・ハイパワーなど動作のさせ方も多種多様で必要とされる制御機器に対し、東芝では導入から実際の実装例や回路例等も揃えたソリューションを準備しています。これらモータ制御ソリューションが、お客様の製品開発に対してどのような手助けとなるのか、具体的な例を基にご紹介します。
東芝マイクロエレクトロニクス株式会社ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社は、IoTにおける新たなユーザー体験を加速させるIoT向けスマートセンシングプロセッサ「CXD5602」を開発しました。CXD5602は、低消費電力でありながら、GPS受信機とオーディオコーデックを内蔵、さらに6つのCPUコアを搭載した全く新しいIoT向けプロセッサです。「SPRITZER」は、CXD5602とそのパワーマネージメントICであるCXD5247の持つ能力を最大限に引き出せるように設計されたプロトタイプ基板です。SPRITZERは、多くの開発者にその機能を体験してもらえるよう、2018年の早い時期に、店頭ならびにオンラインでの販売を計画しています。本セミナーでは、販売に先立ちCXD5602/CXD5247ならびにSPRITZERの概要についてご紹介いたします。
ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社オープンなCPUアーキテクチャであるRISC-Vに注目が集まっています。今回のAPS SUMMITでは生実験室として、RISC-Vを搭載したシリコンベンダーSiFive社からリリースされたHiFive1評価キットと、2017年6月に新たな開発環境として同社から発表された「Freedom Studio」を使用してデモ実演をおこないます。そして、近年、macOSの環境で開発する方も増えてきた現状を踏まえ、macOS SierraでRISC-Vの開発ができる様子をLiveでお見せします。Armとの違いなどを「噛まずに」わかりやすくお伝えしようと思います。
インスケイプ株式会社Arm Mbedを単なるギークのオモチャだと思っていませんか。Mbedは「Rapid prototyping」のためのツールから、IoTデバイスプラットフォームへと変化しています。迅速なプロトタイプはそのままに、IoTのリーフノード(末端の端末)の開発、セキュアな接続、リーフノードのマネジメントまで幅広い範囲が提供されているMbedと、Cortex-M23、33の現状について紹介いたします。
Seeed株式会社コンパイラ、RTOS、デバッガ、IDE全てが含まれ、またそれぞれが専用設計された、京都マイクロコンピュータの組み込み向けソフトウェア開発プラットフォーム"SOLID"。ITRONベースでありながら、本格的なプログラムローダーや、バグの実行時自動検出機能などを搭載します。SOLIDは開発者の負担を軽減し、本来のクリエイティブな作業に集中できる事を目指した開発環境です。今秋からAPS初心者講座で連載開始するこのSOLIDについて、概要を紹介します。
京都マイクロコンピュータ株式会社モバイルが先端を牽引と言われて久しいが2017年は真にモバイルチップ群が10ナノメートルの最先端プロセス製品を実用化。PCなどで先端を20年近く牽引したインテルは2017年の現時点でも10nmを製品化していない。こうしたトレンドの変化から見る今後の半導体を俯瞰的に解説する。
株式会社テカナリエ各社のブースで最新情報とノベルティを同時に入手できるチャンス!無料で聞いて、見て、もらって帰ってください!
アンケートをご回答で「STM32F413HDISCOVERY」をもれなくプレゼント!STM32マイコン誕生から10周年、日頃のご愛顧に感謝を込めて、アンケートにご回答いただいた方に「STM32F413HDISCOVERY」をもれなくプレゼントします。このボードは、Arm Cortex-M4コア(FPU機能搭載)ベースのSTM32F413ZHT6マイコン用の開発ボードで、AWSなどのクラウドサービスを無償アカウントでお試し利用することができます。また、STブースではAPSマガジン最新号でも紹介された村田製作所製 LoRa長距離無線モジュールを搭載した「STM32L0 LoRa DISCOVERY」キットによる技術デモなどを展示します。
アンケートにご協力頂いたお客様の中から、抽選で3名の方に新Giant Geckoマイコン(EFM32GG11)のスターターキットをプレゼント!
展示ブースにてアンケートご回答/御名刺と引き換えに粗品をお渡しします。