黎明期から約20年の期間を経て、組込みLinuxは広く一般に利用されるようになり採用される機器の数は大幅に増加しました。また「商用」ではないオープンソースのLinuxや半導体会社様のSDKを利用したプロジェクトも増えています。従来は、開発する際の技術課題の解決やGPL等のライセンス対応について注力することが「商用」Linuxに求められていましたが、現在では10年を超えるような長期に渡るメンテナンスをどう行うか?という新たな要求が発生しています。本講演では、こうした長期の製品サイクルをサポートするモンタビスタの取り組みについてご紹介いたします。
モンタビスタ ソフトウェア ジャパン株式会社営業技術部 部長 吉本 泰弘 氏