日本電産のモーター制御プラットフォームにSTM32ファミリを採用。
ハードディスク用のスピンドルモーターや小型のDCブラシレスモーターの分野を中心に世界トップを目指すモノづくりを進めてきた日本電産。同社はCortex-M3プロセッサを搭載したSTマイクロエレクトロニクスの32bitマイコンSTM32」をモーター制御に採用した。
ハードディスク用のスピンドルモーターや小型のDCブラシレスモーターの分野を中心に世界トップを目指すモノづくりを進めてきた日本電産。同社はCortex-M3プロセッサを搭載したSTマイクロエレクトロニクスの32bitマイコンSTM32」をモーター制御に採用した。
ECLIPSEブランドのカー・ナビゲーション・システムを展開している富士通テン。今後の製品展開にArmマイコンを加え、グローバル化に向けた動きを加速させるなか、その開発パートナーに選ばれたのが横河ディジタルコンピュータである。
京セラミタ株式会社は、複合機、プリンター、ソフトウェアなどを製造・販売している事務機メーカである。今回の事例は、最新複合機であるTASKalfaに、東芝のArmマイコンTX03シリーズが採用された経緯をはじめ、タイマー数の多さやコード効率の高さ、良好な処理速度など、TX03シリーズがもたらしたメリットを聞いた。
富士通セミコンダクターは、マイコン事業でおよそ40年の豊富な経験と実績を有するリーディングカンパニーである。同社が初めて標準コア Cortex-M3を採用したマイコンがFM3ファミリである。Cortex-M3コアを内蔵する汎用32ビット・マイコン「FM3ファミリ」で、マイコンの世界標準を目指す。
イーフォース株式会社は、μITRON OSである「μC3/Compact」や「μC3/Standard」、ネットワーク・プロトコル・スタックの「μNet3/Compact」や「μNet3/Standard」を開発・提供している。いずれもArmアーキテクチャに対応したものだ。
NXPセミコンダクターズは、2006年にフィリップスから独立した半導体メーカーである。米ワシントンポストに「2011年を牽引する企業5社」の1社としてとりあげられるなど注目を集めている。アナログとデジタルを最適に組み合わせたハイパフォーマンス・ミックスドシグナル(HPMS)製品を事業のコアとして打ち立てている同社が注力する製品の一つが、Armコア搭載のマイコンである。
Cortex-M3に新しく取り組もうとするユーザーから日本語の解説本が待望されていた。2010年12月に、まさにその一冊となる「STM32マイコン徹底入門」(CQ出版社)が出版された。本が生まれた経緯やSTM32マイコンの特徴などを、弁護士が本業という著者の川内康雄氏をお招きして座談会形式でご紹介しよう。
1993年、世界初の製品として電動アシスト自転車であるPASを開発したヤマハ発動機株式会社は、2011年の新製品から東芝セミコンダクター社のArmマイコン「TMPM370グループ」を採用した。ここでは、PASの魅力、TMPM370グループ採用によるメリットなどを聞いた。
パソコンの歴史を作ってきたマイクロソフトは、2011年に日本法人の設立25周年を迎えた。IT分野だけでなく組み込み分野や携帯分野を含めた幅広い領域での取り組みを強化し、さらなる飛躍を遂げようとしている。組み込み向けソリューションおよびArmプロセッサへの取り組みについて、同社でエンベデッド事業を担当する松岡正人氏に聞いた。