コンデンサの役割を学ぶ
コンデンサの役割を学ぶことによって、充電や放電に必要な時定数を理解して、意のままに電気信号をコントロールできます。コンデンサには、主に3つの機能があります。1つ目は、電気の充電と放電。2つ目は、直流と交流で動きが変わる。3つ目は、フィルタです。
コンデンサの役割を学ぶことによって、充電や放電に必要な時定数を理解して、意のままに電気信号をコントロールできます。コンデンサには、主に3つの機能があります。1つ目は、電気の充電と放電。2つ目は、直流と交流で動きが変わる。3つ目は、フィルタです。
この講座では「テブナンの定理」を学びましょう。テブナンの定理は、複雑な回路網を電源と抵抗に置き換える「等価電圧源」として考えることができるとても便利な定理です。アメリカのソローという思想家も「人生は単純化で上手くいく!」と言っています。
電圧源や電流源が2か所以上存在すると、回路計算は複雑になります。そんな時に助け舟になるのが、「重ね合わせの理」という定理です。重ね合わせの理は、膨大な量の計算式になってしまう回路計算が、簡単に求めることができるとても便利な定理です。
回路計算の方法には、キルヒホッフの法則やテブナンの定理など色々あります。今回の講座では、前回のキルヒホッフの法則に続く、回路計算の定理について解説していきたいと思います。オームの法則を応用しますので、それほど難しくはないと思いますよ。
今回は、微弱なセンサー信号を扱うためのセンサー回路、ブリッジ回路に関する理解を深め、それを使いこなすために必須な電子回路理論「キルヒホッフの法則」を学んで行きましょう。「早く電子回路を測定してみたい」という方向けに、Alice Desktop Softwareも紹介しますよ。
オームの法則は、いわずと知れた電気回路計算の基礎中の基礎中の基礎ぐらい重要です。オームの法則は、いろいろなサイトにわかりやすく解説してありますが、「抵抗に電圧をかけた時に流れる電流を求める(比例関係)」法則と考えてください。
電子回路設計の基礎を学ぶための入門講座として連載。電子回路(アナログ回路)の基礎知識をアクティブ・ラーニングに最適なアナログ・デバイセズのモジュール「ADALM1000」とパーツ・キット「ADALP2000」を使用して、電子回路初心者にもわかりやすく動画で解説しています。