オームの法則の計算方法とADALP2000
オームの法則は、いわずと知れた電気回路計算の基礎中の基礎中の基礎ぐらい重要です。オームの法則は、いろいろなサイトにわかりやすく解説してありますが、「抵抗に電圧をかけた時に流れる電流を求める(比例関係)」法則と考えてください。
オームの法則は、いわずと知れた電気回路計算の基礎中の基礎中の基礎ぐらい重要です。オームの法則は、いろいろなサイトにわかりやすく解説してありますが、「抵抗に電圧をかけた時に流れる電流を求める(比例関係)」法則と考えてください。
電子回路設計の基礎を学ぶための入門講座として連載。電子回路(アナログ回路)の基礎知識をアクティブ・ラーニングに最適なアナログ・デバイセズのモジュール「ADALM1000」とパーツ・キット「ADALP2000」を使用して、電子回路初心者にもわかりやすく動画で解説しています。
Cortex-M7もCortex-M3/M4と同じように低消費電力モードをサポートしています。基本はCortex-M3/M4と同じです。Cortex-M7にはWIC(ウェイクアップ割り込みコントローラ)を含むと3種類のスリープを持っていることになります。
AXI転送を行う際には、次に示す制限があります。バーストは、最大32バイト。バースト長さは、最大4転送。Strongly-orderedメモリまたはDeviceメモリの書き込みバーストの最大長は2転送です。Strongly-orderedメモリまたはDeviceメモリの読み出しは、常に1転送です。
Cortex-Aで採用されているユニフィケーションのポイント(Point of unification:PoU)と一貫性のポイント(Point of coherency :PoC)の考え方がCortex-M7でも採用されています。
データ・キャッシュにヒットする書き込みアクセスは、キャッシュRAMにデータを書き込みます。もし、メモリ領域が、Write-Throughにマークされているのであれば、書き込み動作はAXIMインターフェース上でも実行されて、外部メモリにも同じデータがストアされ、外部メモリとキャッシュの一貫性が保たれます。
Cortex-M7はハーバードキャッシュ(命令キャッシュとデータキャッシュ)を搭載しています。キャッシュのサイズはマイコンベンダーのオプションになっていて、命令キャッシュとデータキャッシュで各々4KB~64KBを選ぶことができます。
AXI(Advanced eXtensible Interface)プロトコルは、既にCortex-RやCortex-Aでは採用されており、高性能、高周波システム設計をサポートするプロトコルです。Cortex-Mシリーズでは、M7が初めて搭載しました。
Cortex-M7のインターフェースには、AXIM、ITCM、DTCM、AHBP、EPPBの様々なバスインターフェースが存在します。そして、各メモリ領域に接続されるメモリの種類、用途によって最適化されています。