GUIの環境は好きじゃない!Freedom SDKを使ったアプリケーション開発
Arduino IDEを使ってプログラムを書き込む方法をはじめ、EclipseベースのGUI環境であるFreedom Studioを使うとGUI環境でプログラムを開発することが出来ます。その一方で、GUIを使うのは面倒だし、Linuxなどを使っていればコマンドラインからすべて操作したいという人はたくさんいると思います。
Arduino IDEを使ってプログラムを書き込む方法をはじめ、EclipseベースのGUI環境であるFreedom Studioを使うとGUI環境でプログラムを開発することが出来ます。その一方で、GUIを使うのは面倒だし、Linuxなどを使っていればコマンドラインからすべて操作したいという人はたくさんいると思います。
今回は、これまで何度か触れてきたMbed TLSについて説明をしていきたいと思います。TLS(Transport Layer Security)は、通信の暗号化を行うプロトコルとして、IoTのセキュリティを実現する手段の一つとして頻繁に利用されています。また、通信の暗号化だけでなくデバイスの認証手段としてもよく使われています。
今回は、Cortex-A53上のLinuxでコアとペリフェラルの関係を見てみましょう。Linuxは基本的にはマルチコアはSMP(Symmetric Multi Processing)で動作するため、動的に空いているコアに処理を割り当てます。ただし、静的に特定の処理を特定のコアへ割り付けることも可能です。その具体的な方法を見てみましょう。
交流信号のような周波数成分を伴った信号源を分圧する場合、抵抗だけで分圧すると、期待した波形にならないことがあります。それは、周波数を伴うとリード線や配線に含まれる容量性の負荷が影響するためです。一般的には、「浮遊容量(ふゆうようりょう)」もしくは「寄生容量(きせいようりょう)」と呼ばれています。
組み込みAI(人工知能)は、現在、コンスーマアプリケーションから産業用アプリケーションまで、様々なシステムに搭載されています。そこで、APSでは、AI初心者にもわかりやすく、かつ実践的な技術情報を学べる組み込みAIの連載講座を開設しました。「触って学べる」をテーマに、実際のボードやソフトウェアを使って紹介していきます。
RISC-Vを使うにはいろんな手段があります。ASICチップが乗っているボードを買ってくることもできますし、FPGAにデザインを焼いて動作させることができます。特にFPGAを使う場合は、自分で簡単にカスタマイズすることもできますので独自のRISC-V環境を作ることもできます。
筆者がMbedを使い始めた理由は、インターネットにネイティブに接続できるマイコンボードが欲しかったからです。その頃の筆者は、中学生の頃にZ80を触って以来15年以上のブランクを経て、Arduinoを使い始めたところでした。その頃、ArduinoをIPネットワークに接続するには、IPスタックをハードウェアで実装したW5100というチップを使う事が一般的でした。
今回は、前回動かしたOpenAMPを使ってコア間通信をしてみましょう!OpenAMPにはコア間通信の仕組みであるRPMsgが実装されています。OSに依存しないため、アプリケーションのポータビリティが高く、様々なユース ケースに対応できます。
ローパスフィルタ(LPF:Low Pass Filter)とハイパスフィルタ(HPF:High Pass Filter)は、電子回路において重要な項目の一つです。今回は、パッシブ・フィルタと呼ばれる抵抗、コンデンサ、インダクタで構成されるLPFとHPFの特性をLTspiceとADALM1000を使って調べてみましょう。