SIGFOX社のリファレンスとして採用。仏での成功、次は日本のIoTを牽引
Sigfoxは、仏Sigfox社が提供しているIoTに向けたサービスであり、2015年度実績で全世界で800万端末が加入しているといわれている。大きな特長としてSub-GHz帯のUltra-Narrow Band (UNB)を利用したLPWA(Low Power Wide Area)によって長距離無線通信を実現していることだ。
Sigfoxは、仏Sigfox社が提供しているIoTに向けたサービスであり、2015年度実績で全世界で800万端末が加入しているといわれている。大きな特長としてSub-GHz帯のUltra-Narrow Band (UNB)を利用したLPWA(Low Power Wide Area)によって長距離無線通信を実現していることだ。
サイプレス セミコンダクタ社(以下、サイプレス)は、Spansion社との事業統合、およびBroadcom社からのIoT事業の買収により、事業領域を一気に拡大した。この経営統合によりサイプレスでは、マイコンやメモリ、無線通信など、IoTアプリケーションに必要な部品を顧客に一括提供できる体制を整えた。
インフィニオン テクノロジーズ(以下、インフィニオン)といえば、パワー半導体や車載マイコンだ。そんなインフィニオンが産業用マイコン分野で本格的な勝負に出てきた。強力なペリフェラルを備えたラインアップで、モータコントロールやLEDライティングなどの4分野を対象に市場に挑む。
STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)製のSTM32F0マイコンを搭載したハイブリッド・カホン「ELCajon EC-10」が登場した。STM32F0マイコンで発音を含むすべての制御を行っているという。ここでは「ELCajon EC-10」を開発したローランドの皆さんにお話を伺った。
アナログ・デバイセズ社(以下、アナログ・デバイセズ)のDSPであるSHARCプロセッサ「ADSP-21375」。そんなアナログ・デバイセズのSHARCプロセッサを搭載した電子ドラム「WAVEDRUM Global Edition」や「WAVEDRUM Mini」を、電子楽器の開発や製造、販売を行っている株式会社コルグはラインアップしている。
太陽誘電は、新規事業の一環として「Wi-SUN無線モジュール」を開発した。これには、シリコンラボラトリーズのArm Cortex-M3マイコンと無線チップが搭載されている。ここでは、太陽誘電のWi-SUN無線モジュールの概要や採用チップの特長などを聞いた。
Atmelのファンである荒木氏は、代表を務めるALABのさまざまな製品にAtmelのマイコンを採用している。ここではAtmelの製品概要やALABの開発した小型の地震計やAnywhereタッチパネル、さらに決済システムなどについて話を聞いた。
VIA Technologies(以下、VIA)の産業用Arm PCに、車載用の電源制御モジュールや外付けのタッチ機能付き液晶パネルなどを付加して、日本交通のIT子会社であるJapanTaxiは、タクシー業務に用いるIP無線配車システムを開発した。ここではVIA製品を採用した経緯や開発期間などについて聞いた。
株式会社東芝 セミコンダクター&ストレージ社(以下、東芝)は、新しいマイコンのファミリであるTXZファミリを開発し、2016年5月からサンプル出荷する予定だ。2020年までにTXファミリと合わせて累計500製品以上をラインアップしていく予定だ。ここでは、東芝の皆さんにTXZファミリの概要を聞いた。