CGX5.0はモンタビスタによるLinuxライセンス製品の最新バージョンです。
第15世代となるこの画期的なキャリアグレードLinux製品ラインは、一連の高度なセキュリティ機能とアップデートが取り込まれ、セキュアで信頼性が高く、お客様による革新的な組込みシステム開発を実現します。
「Yocto Project 5.0 LTS リリース」および「Linux kernel 6.6 LTS」による堅牢なプラットフォームに基づき作成されたCGX 5.0は、キャリアグレードの名前を冠し商用サポートを備えた、幅広い組込みアプリケーション開発用に設計されたLinux ディストリビューションとなっています。
さらにモンタビスタでは、各製品に対し10年以上のセキュリティ・メンテナンスとサポートをお約束しており、お客様に長期にご利用いただけます。
●広範なアーキテクチャとベンダーサポート
x86-64、ARMv7、ARMv8、PowerPC、RISC-Vなどの広範囲なアーキテクチャにわたり、半導体ベンダーの主要BSPを引き続きサポートします。
●包括的CVE/SBOM管理
CVE管理機能が拡張され、標準でソフトウェア部品表(SBOM)生成機能が導入されました。
●システムライフサイクル管理強化
強化されたOTAアップデート機能と、CGX SDKビルドシステムにシームレスに配信されるCVEパッチの継続的なストリームにより、導入システムのメンテナンスとセキュリティを簡素化します。
●ハード リアルタイム/GNU GPL処理を備えた組込みコア
ハードリアルタイムレイテンシー応答時間サポートや、GPLv3といった不要なオープンソースライセンスを排除するための構成オプションが利用可能です。