OPアンプ増幅の周波数特性のしくみを理解する(電圧帰還型・電流帰還型)
最初に電圧帰還OPアンプを取り上げ、その周波数特性がどのように決まるかを原理から説明します。つづいて実際のOPアンプを使用し、シミュレーション結果との差異を確認してみます。これらから電圧帰還OPアンプの周波数特性が、どのようなしくみから成り立っているかを理解でき、目的の周波数特性を実現できる増幅回路の設計ができます。
最初に電圧帰還OPアンプを取り上げ、その周波数特性がどのように決まるかを原理から説明します。つづいて実際のOPアンプを使用し、シミュレーション結果との差異を確認してみます。これらから電圧帰還OPアンプの周波数特性が、どのようなしくみから成り立っているかを理解でき、目的の周波数特性を実現できる増幅回路の設計ができます。
増幅器(アンプ)を設計したはずが異常発振してしまうことがあります。このセッションでは異常発振の生じてしまう原理から始まり、安定性を確認する具体的方法、そして異常発振が生じてしまう(安定性を担保する)理論的なしくみを説明し、最後にどうすれば安定したOPアンプ増幅回路が実現できるかを説明します。
2019年11月の開催時に満席となった本講座を、好評につき2020年3月にも開催いたします。「講演中にも質問・確認ができる少人数クラス」のためモヤッとした気持ちを持ち帰ることなく、短時間ながらアナログ/デジタル信号処理の基礎をしっかりと習得いただけます。
業界標準CPU「Arm Cortex」の歴史、特徴、ロードマップ、応用例なども含め、マイコンを徹底的に学習。続けてアナログ信号のデジタル化、精度の向上化を学習します。最後にマイコンを使って、アナログデータを高精度のデジタルデータに変換、さらに通信機能を使い、そのデータを他のシステムに伝送してみます。
カテゴリー5eのEthernetケーブルを使って、通信データとともに電力を供給するPoE(Power over Ethernet)のハイパワー化が進んでいる。アナログ・デバイセズのPoEソリューションは、最大90Wを供給するLTPoE++をすでに実用化。最大71.3Wを供給するIEEE 802.3bt(通称PoE++または4PPoE)に準拠。サーベイランス・カメラ、LED照明、センサー・ネットワークなどのシステムを、商用電源を敷設せずに構築できるのがメリットだ。
回路のインピーダンスを正確に測ることは易しいことではありません。浮遊容量の影響や測定誤差など、測定結果によりばらつきが出てしまうものです。今回は、この難しいインピーダンス測定を、LTspiceとADALMを使用して、できるだけ正確に測定するための方法を学びましょう。
RCローパスフィルタが2つカスケード接続されている場合、1つの場合よりも遮断する信号レベルをより抑えることができます。イメージでは理解しやすいと思いますが、計算式では少し難しくなります。簡単に見えて、なかなか理解しがたいカスケード接続のフィルタ回路。今回は、このカスケード接続されたLPFの特性変化をLTspiceとADALMで理解しましょう。
今回の実験は、Moteに内蔵されている非力なマイコンを使って、振動計測ソリューションのFFTデータをSmartMeshで送信したIoTエッジコンピューティングを実践してみました。
バンドパスフィルタ(BPF:Band Pass Filter)は、周波数の範囲を決めて、その周波数のみを通過させるフィルタ回路です。この講座では、バンドパスフィルタの構成と範囲の決め方をLTspiceとADALMで学びましょう。