主なMbed対応デバイスの紹介
Mbedを使い始めるといっても、実際にどのボードを開発ターゲットにするかは悩ましいことでしょう。たくさん(本稿執筆時には138種!)あるMbed対応デバイスですが、今回は何を使うと良いのか紹介をしていきましょう。
Mbedを使い始めるといっても、実際にどのボードを開発ターゲットにするかは悩ましいことでしょう。たくさん(本稿執筆時には138種!)あるMbed対応デバイスですが、今回は何を使うと良いのか紹介をしていきましょう。
Arm Mbedは、ただのマイコンボードではなく「IoTデバイスプラットフォーム」として、IoTにおけるソフトウェア互換性を含めた、ラピッドスタートな開発プラットフォームです。加えて、現在注目されている、クラウドへ接続するIoTデバイスの実現など、利用可能な多くのライブラリも含んでいます。
Cyclone V SoCの最大の特徴であるFPGAは、Linux動作中に動的にコンフィグレーションすることができます。カーネルのコンフィグとビルドをして、FPGAのコンフィグレーションをしてみましょう!
Cyclone V SoCのカーネルは、すぐにPreempt RTが利用できるようになっているので、動かしてみましょう!まずは、カーネルのコンフィグレーションとビルドを行います。Linuxカーネル ソースをPreempt RTのブランチに切り替えて、コンフィグレーションを有効にして、再ビルドします。
Linuxはperfやftrace等、プロファイルやトレースを採取するツールが揃っています。TRACE32を使ったプロファイルやトレースはArmコアの機能を使って本番に近い環境で実施することができるので、Linuxで精度の高い情報を得ることができます。
linuxカーネルをコンパイルして、デバッグする方法を紹介します。Linuxカーネルは、必要な機能を選択するコンフィグを行ってから、コンパイルします。カーネル本体はzImage、カーネルが読み込むボード毎の設定がdtbです。
今回はLinuxのデバッグをツールでやってみます。使用するツールは、Lauterbach TRACE32です。組み込みシステムの開発で世界で最も使われているデバッガです。Linuxのデバッグを行う前に、まずはカーネルをビルドします。
Linux上からFPGAのコンフィグレーションを変更する方法をご紹介。2つの.rbfをコンソールからダイレクトに書き換える方法をご紹介します。これができれば、とても柔軟なシステムが簡単に構築できますよ。
SystemdはLinuxシステムを管理するフレームワークです。Red Hat Enterprise Linux, Ubuntuを始め、AtlasボードにプリインストールされているAngstrom等多くのLinuxディストリビューションがSystemdを採用しています。