マルチコアArmを搭載した大規模SoCをEDAソリューションの活用によって短期間・高効率に開発
OA機器や光学機器製造メーカーの大手であるリコーに、近年のMFPのトレンドをはじめ、大規模・複雑化が著しいSoC開発環境へ向けた新たなプラットフォームの構築、それに伴う各種ツール群の導入、さらにはEDAコンサルティング・サービスのメリットや効果などを聞いた。
OA機器や光学機器製造メーカーの大手であるリコーに、近年のMFPのトレンドをはじめ、大規模・複雑化が著しいSoC開発環境へ向けた新たなプラットフォームの構築、それに伴う各種ツール群の導入、さらにはEDAコンサルティング・サービスのメリットや効果などを聞いた。
電子化が進むメディカル機器の開発において、テルモはArmマイコンを中心とした標準プラットフォーム化を推進。合わせて開発環境にはIARシステムズの「IAR Embedded Workbench」を採用した。
20年以上に亘って複合機市場をリードしてきた富士ゼロックスでコントローラ開発を手掛けてきた柳澤克彦氏をお招きし、同社の取り組みと、Arm Cortex-A9 MPCoreプロセッサを搭載した新しいArmデバイスの可能性について伺った。
睡眠中に一時的に呼吸が止まる「睡眠時無呼吸症候群」の簡易検査装置「SAS-3200」を取り上げる。単三電池2本で24時間以上の動作を実現するためと、生体信号を高精度で処理するために、Cortex-M3プロセッサを搭載したSTマイクロエレクトロニクスの「STM32F103」を採用した。
福島県の職業能力開発施設である福島県立テクノアカデミー郡山職業能力開発短期大学校の組込技術工学科では、実際の製品に広く使われているArmマイコンと、その開発環境としてスタンダードとなっているIARシステムズの「IAR Embedded Workbench」を新たに教材として導入した。
パナソニックのデジカメであるLUMIX(ルミックス)最新製品の交換式ズームレンズは、世界初の電動ズーム機能を搭載。交換レンズも多数ラインアップしている。この交換レンズに東芝のTX03シリーズが採用された。ここでは、LUMIXの魅力、TX03シリーズ採用によるメリットなどを聞いた。
カシオ計算機のEXILIMにイーフォースのリアルタイムOSである「μC3/Standard」が採用された。ArmデュアルコアSoC「EXILIMエンジンHS」の性能を活かせるOSとして評価されたからだ。ここでは、EXILIMの魅力やμC3/Standardの導入メリットなどを探る。
ハードディスク用のスピンドルモーターや小型のDCブラシレスモーターの分野を中心に世界トップを目指すモノづくりを進めてきた日本電産。同社はCortex-M3プロセッサを搭載したSTマイクロエレクトロニクスの32bitマイコンSTM32」をモーター制御に採用した。
ECLIPSEブランドのカー・ナビゲーション・システムを展開している富士通テン。今後の製品展開にArmマイコンを加え、グローバル化に向けた動きを加速させるなか、その開発パートナーに選ばれたのが横河ディジタルコンピュータである。