Linuxビルド編
組み込みLinuxが初めてでも、i.MX 6SoloXでLinuxを動かせます。Linuxパッケージ「YOCTO」を使ったちょっといつもと違うビルド方法も体験できます。
組み込みLinuxが初めてでも、i.MX 6SoloXでLinuxを動かせます。Linuxパッケージ「YOCTO」を使ったちょっといつもと違うビルド方法も体験できます。
NXPのi.MX 6SoloXは、Cortex-A9とCortex-M4のヘテロ構成SoCです。この記事では、組み込みOSの代表として、Cortex-A9にYocto Linuxを実装し、Cortex-M4にはMQX(RTOS)を実装し、LinuxとRTOSの共存するシステムの構築方法を紹介します。また、Linuxのカーネルからの構築方法や、コア間通信、NEONによるG-Streamアプリ(ソフトウェアビデオデコーダー)などの実装方法も併せて解説します。
リネオソリューションズ(以下、リネオ)は、長らく組み込みLinuxに取り組んできており、数多くのソリューションを提供している。主な製品として、Warp!!、uLinux、Vzet、SmartU2など幅広い。ここでは、リネオの各種ソリューションへの取り組みについて聞いた。
富士通セミコンダクター(以下、富士通)は、「プラットフォームSoC」と呼ぶコンセプトに基づいて、パートナー企業とのエコシステム構築によるソリューション提案型ビジネスを加速させている。ここでは富士通に、「プラットフォームSoC」製品の展開について聞いた。
Nuvoton Technologyは、2000年からArmパートナーとなり、Armコアを搭載した各種マイコンを開発・提供してきた。今号では、日本国内でも本格的な拡販を開始したArm9コア搭載メディアプロセッサ(N329ファミリ)を紹介する。
富士通セミコンダクターは、「ポストASIC」とも言えるカスタムLSIの新たな事業モデルを構築し、サービスの提供を開始した。同社が仕様を決め、設計・製造する汎用プロセッサ「プラットフォームSoC」を主軸にすえ、このチップとユーザー・ロジックを組み合わせて顧客仕様のカスタムLSIを開発する。
Armの世界ではヘテロジニアス・マルチコアは当たり前になってきているが、それを動かすOSはまだまだ課題が多い。ここではFCTが提供するLinuxとμT-Kernelを中心に、それを支えるローターバッハのデバッグツールの役割について掘り下げてみた。
「アルテラSoC」のサポートを表明しているOSベンダーのうち、ワールドワイドで活躍するウインドリバー社と、ITRONやT-Kernelに長けているイーソル社からそれぞれゲストをお招きし、組み込みOS市場の動向や「アルテラSoC」の可能性について語ってもらった。
富士通コンピュータテクノロジーズ(略称:FCT)は、オープンソース戦略によってLinux搭載製品を多数開発している。そのデバッグ〜検証のフロントローディングにローターバッハのツールを活用し、大きな成果をあげている。