SPRITZERがIoTを拓く。ソニーが新しいプラットフォームを提案
ソニーセミコンダクタソリューションズは、IoT向け開発ボード「SPRITZER」をMaker Faire Tokyo 2017で初披露。基板等の情報はオープンソースハードウェアとして無償公開する。目玉は、ソニーらしさ全開の尖った機能と“未来”を感じさせるユニークなマルチコアMCUアーキテクチャ。
ソニーセミコンダクタソリューションズは、IoT向け開発ボード「SPRITZER」をMaker Faire Tokyo 2017で初披露。基板等の情報はオープンソースハードウェアとして無償公開する。目玉は、ソニーらしさ全開の尖った機能と“未来”を感じさせるユニークなマルチコアMCUアーキテクチャ。
STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)製のSTM32F0マイコンを搭載したハイブリッド・カホン「ELCajon EC-10」が登場した。STM32F0マイコンで発音を含むすべての制御を行っているという。ここでは「ELCajon EC-10」を開発したローランドの皆さんにお話を伺った。
東芝セミコンダクター&ストレージ社(以下、東芝)のカスタムチップが、TOTO株式会社の自動水栓「アクアオート」に採用されてきた。最新版の東芝カスタムチップはArm Cortex-M0を搭載し、過去にない低消費電力化を実現した。ここでは、東芝のカスタムチップ採用メリットなどを聞いた。
現在、CPUコアのIPとしてArm(Cortexシリーズなど)が主流となっているが、他にもさまざまなIPベンダーが存在する。2005年に台湾で創業されたAndes Technology社(以下、アンデス)もそのひとつで、32ビットRISCタイプのCPUコアIPであるAndesCoreファミリをラインアップしている。ここではArmとの比較も含めて、アンデスのCPUコアをはじめとする組み込みシステム開発のための、トータルソリューションについて聞いた。
リネオソリューションズ(以下、リネオ)は、長らく組み込みLinuxに取り組んできており、数多くのソリューションを提供している。主な製品として、Warp!!、uLinux、Vzet、SmartU2など幅広い。ここでは、リネオの各種ソリューションへの取り組みについて聞いた。
富士通セミコンダクター(以下、富士通)は、「プラットフォームSoC」と呼ぶコンセプトに基づいて、パートナー企業とのエコシステム構築によるソリューション提案型ビジネスを加速させている。ここでは富士通に、「プラットフォームSoC」製品の展開について聞いた。
今回ご紹介するのが、ドリームフォレスト社が開発したモーションセンサー「MyMo」だ。STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)のMEMSセンサーとArmマイコンを組み合わせて、ゴルファーのスイングを丸裸にするユニークな製品である。同社の𠮷田雅信社長に開発の経緯などを聞いた。
東芝ライテックはITアクセスポイントとエネルギー計測ユニットなどECHONET LiteTM/ECHONETTMに対応した製品をラインアップしている。このエネルギー計測ユニットにArm社 Cortex-M3搭載の東芝 セミコンダクター&ストレージ社マイコン、TX03シリーズが採用された。
オムロン ヘルスケアは、腕に巻くだけで脈拍がわかる腕時計型脈拍計「HR-500U」を開発した。バッテリ駆動時間を確保するために、Arm Cortex-M3プロセッサを搭載し超低消費電力を特徴とするSTマイクロエレクトロニクス(以下、ST)のマイコン「STM32Lシリーズ」を採用。