キャッシュ
キャッシュとは、大容量で速度の遅いメインメモリとプロセッサとの間に配置する小容量で高速なメモリです。キャッシュは、頻繁にアクセスする一部の「命令」や「データ」をコピーし、プロセッサから高速にアクセスすることで、プログラムの実行速度を上げることができます。
キャッシュとは、大容量で速度の遅いメインメモリとプロセッサとの間に配置する小容量で高速なメモリです。キャッシュは、頻繁にアクセスする一部の「命令」や「データ」をコピーし、プロセッサから高速にアクセスすることで、プログラムの実行速度を上げることができます。
周辺回路からの複数の割り込み要求を優先度に応じてソフトウェア処理することは、割り込みの応答性が懸念されます。この問題を解決するために、GICを使用して割り込み処理の応答性を改善します。GICは、使用するプロセッサによってバージョンが異なります。
例外とは、プログラムがある処理を実行している途中で、突如として別の仕事(タスク)を要求される処理のことを言います。例外の中で、用途が決まっていない汎用的な例外のことを割り込みと呼んでいます。
富士通セミコンダクター(以下、富士通)は、「プラットフォームSoC」と呼ぶコンセプトに基づいて、パートナー企業とのエコシステム構築によるソリューション提案型ビジネスを加速させている。ここでは富士通に、「プラットフォームSoC」製品の展開について聞いた。
フリースケールとエルイーテックでは、このFUJIMIの機能をArm版QorIQプロセッシング・プラットフォームに実装することで、高信頼性プロセッサ・ソリューションを共同開発した。ここでは、FUJIMI開発の経緯や特長、QorIQ LS1020Aの魅力などを聞いた。
ドイツに本社を置くローターバッハが提供するデバッグツール「TRACE32 PowerTools」シリーズは、欧米では80%から90%に近いシェアを誇るなど、業界標準のツールとして、ハードウェアエンジニアからソフトウェアエンジニアまで幅広いユーザーに支持されている。
ベクタテーブルには、Arm命令(32ビット)の分岐命令を記述しますが、FIQ割り込みはベクタテーブルの最終アドレスに配置されますので、分岐命令を使用せずに、直接割り込みハンドラを記述することが可能です。
Cortex-Aプロセッサを初めとする、Armプロセッサ(Cortex-Mシリーズを除く)は7つのプロセッサモードを持っています。例外が発生することで、プロセッサモードが変わり、自動的に一部のレジスタが切り替わります。
すべてのArmプロセッサはロード/ストア・アーキテクチャを採用しており、演算処理はレジスタで行います。命令は16個すべてのレジスタにアクセスできますが、r13〜r15は特別な役割を持っています。