【出展レポート】小さく始めるAIパビリオン|AI・人工知能 EXPO
AIといえば、ハイエンドなプロセッサやGPGPUが必須。それは、少し前の常識。これからは、小さなマイクロコントローラ(MCU)が1つあれば、できる。そんなやり方があるんだ!これなら実現できるかも!そんなモチベーションになれるのが、この「小さく始めるAIパビリオン」。ハードウェアはもちろんソフトウェアまで、実演デモで体感。小さく始めて、かしこく育てるAIを、このパビリオンで比較検討してみてください。
AIといえば、ハイエンドなプロセッサやGPGPUが必須。それは、少し前の常識。これからは、小さなマイクロコントローラ(MCU)が1つあれば、できる。そんなやり方があるんだ!これなら実現できるかも!そんなモチベーションになれるのが、この「小さく始めるAIパビリオン」。ハードウェアはもちろんソフトウェアまで、実演デモで体感。小さく始めて、かしこく育てるAIを、このパビリオンで比較検討してみてください。
国内の電動アシスト自転車市場で圧倒的なシェアを誇るパナソニック サイクルテック。同社が新たに開発したのが、タイヤの空気圧低下をAIで推定する「空気入れタイミングお知らせ機能」である。パンクの原因にもなる空気圧低下を乗り手に知らせて、安全性と快適性を高めるのが狙いだ。アシスト用モーターの制御とAIモデルの実行にはSTのSTM32マイコンを採用した。開発の経緯や仕組みについて話を聞いた。
リビングロボットが開発した「あるくメカトロウィーゴ」は、ロボット・キャラクターとしての造形の可愛さに加え、ロボットの動作をプログラミングできる手軽さもあり、さまざまな教育現場で活用されている。その動きの制御を担っているのが、STマイクロエレクトロニクス(以下ST)の32ビット汎用マイコンSTM32とセンサーデバイスだ。今回は採用に至った経緯や実際の開発についてお話を伺った。
2019年11月の開催時に満席となった本講座を、好評につき2020年3月にも開催いたします。「講演中にも質問・確認ができる少人数クラス」のためモヤッとした気持ちを持ち帰ることなく、短時間ながらアナログ/デジタル信号処理の基礎をしっかりと習得いただけます。
業界標準CPU「Arm Cortex」の歴史、特徴、ロードマップ、応用例なども含め、マイコンを徹底的に学習。続けてアナログ信号のデジタル化、精度の向上化を学習します。最後にマイコンを使って、アナログデータを高精度のデジタルデータに変換、さらに通信機能を使い、そのデータを他のシステムに伝送してみます。
ランニングを楽しむ人が増える中、AIをまとったユニークなランニング・シューズが登場した。スタートアップのno new folk studio(以下、nnf)がSTマイクロエレクトロニクス(以下、ST)のSTM32マイコンを使って開発した「ORPHE TRACK」である。ソールに組み込んだセンサのデータをマイコン上の組込みAIで解析し、ランニングフォームのクセなどをスマートフォンアプリで教えてくれる。両社に開発の経緯や組込みAIのメリットなどについて訊いた。
ソフトバンクとSTマイクロエレクトロニクス(以下、ST)は、セルラー系LPWAの分野で協力している。ソフトバンクは2018年4月にIoT向け通信規格であるLTE Cat.M1/NB-IoTのサービスを開始した。STはこの新サービスに関連するIoT端末の開発を加速させるために、ソフトバンクの新サービスに対応したLPWA無線モデム同梱の開発ボードを提供する。通信事業者と半導体メーカー、それぞれの事業領域で構築してきた双方のエコシステムを相互に活用し、新たなIoTサービスの普及拡大を推進する。
株式会社村田製作所とSTは、IoT向けネットワークの一つであるLoRaWAN規格に対応したソリューションに関する協力を進めている。具体的には、村田製作所が同規格に対応したLoRa無線モジュールを開発、STがこのモジュールを搭載した評価ボードやソフトウェアを提供する。
STが、「LoRa」のアライアンスへ加入し、IoTに対する取り組みのさらなる強化を図っている。STといえば、さまざまなセンサー・デバイスと、低消費電力かつハイパフォーマンスなSTM32マイコンだ。ここではLoRa対応の無線モジュールや今後の戦略を聞いた。