【2020年3月】『IoT向け』アナログセンサとマイコンを使ったアナログ/デジタル信号処理講座
2019年11月の開催時に満席となった本講座を、好評につき2020年3月にも開催いたします。「講演中にも質問・確認ができる少人数クラス」のためモヤッとした気持ちを持ち帰ることなく、短時間ながらアナログ/デジタル信号処理の基礎をしっかりと習得いただけます。
2019年11月の開催時に満席となった本講座を、好評につき2020年3月にも開催いたします。「講演中にも質問・確認ができる少人数クラス」のためモヤッとした気持ちを持ち帰ることなく、短時間ながらアナログ/デジタル信号処理の基礎をしっかりと習得いただけます。
安価なJTAG-ICEデバッガと、無償の開発環境を接続して、コア間をシームレスにでデバッグする様子や方法を動画にて紹介いたします。特別な開発作業なく簡単に使い始めることができるため、はじめてのマルチコアプログラミングに挑戦される方も、是非お手元でお試しください。
業界標準CPU「Arm Cortex」の歴史、特徴、ロードマップ、応用例なども含め、マイコンを徹底的に学習。続けてアナログ信号のデジタル化、精度の向上化を学習します。最後にマイコンを使って、アナログデータを高精度のデジタルデータに変換、さらに通信機能を使い、そのデータを他のシステムに伝送してみます。
カシオ計算機(以下、カシオ)は電子辞書「EX-word」の新シリーズの開発に、IARシステムズ(以下、IAR)の統合開発環境「IAR Embedded Workbench® for Arm(以下、EWARM)」を適用した。電子辞書の心臓部であるプロセッサを、長年使い続けた32bit RISC CPUからArm®系のデュアルコア品に切り替えたのを機に、EWARMの導入を決めた。性能と省電力の両立に苦労しつつも、IARの支援を受けながら開発作業を遅滞なく進めることができた。柔軟なライセンス、初心者でも直感的に分かる操作性、マルチコアデバッグの機能などが高評価だった。ここでは電子辞書開発の技術課題やEWARM採用の経緯などを聞いた。
産業機器、オーディオ製品、通信デバイスをはじめとする多くの組み込みアプリケーションは、わずかなタイミングの違いで動きが変化します。そのため、開発・検証のためにprintfなどを仕掛けることが難しく、開発効率が伸び悩むケースも増えています。そこで今回の実験室では、システムを止める事なく内部状態を取得できるデータ計測ツール「EVRICA」を紹介いたします。組み込みアプリケーションの開発や検証に欠かせない、新しい開発ツールです。
今回は、これまで何度か触れてきたMbed TLSについて説明をしていきたいと思います。TLS(Transport Layer Security)は、通信の暗号化を行うプロトコルとして、IoTのセキュリティを実現する手段の一つとして頻繁に利用されています。また、通信の暗号化だけでなくデバイスの認証手段としてもよく使われています。
Arm® Cortex®-M0プロセッサやCortex-M4(FPU機能搭載)プロセッサを搭載したマイコンを展開する東芝デバイス&ストレージは、エッジノードのOSとして注目を集めているArm Mbed™ OSの認証を取得した。これに伴い、IoTインテグレーションを担う東芝デジタルソリューションズと共同で、Arm Pelion™ IoT Platformも活用しながら、IoTの進化に"オール東芝"で取り組む。
遊技機メーカーのニューギンは、パチンコの電飾や可動体、音響を制御するマイコンを、半導体メーカ独自コアからArmコアのNXP社「LPC4330FET」に変更した。LPC4330FETは、Arm® Cortex®-M4コア(FPU機能搭載)とCortex-M0コアを混載する珍しいマイコン。ニューギンにとっては、初めてのArmマイコンかつ初めてのデュアルコアソフトの案件に、IARシステムズ社(以下、IAR)の統合開発環境「IAR Embedded Workbench for Arm(以下、EWARM)」を導入。EWARMの利便性+手厚いサポート力により、マイコン移行のプロジェクトを成功させ「CR 花の慶次 X(いくさ)」の豪華で傾(かぶ)いた演出を実現した。
筆者がMbedを使い始めた理由は、インターネットにネイティブに接続できるマイコンボードが欲しかったからです。その頃の筆者は、中学生の頃にZ80を触って以来15年以上のブランクを経て、Arduinoを使い始めたところでした。その頃、ArduinoをIPネットワークに接続するには、IPスタックをハードウェアで実装したW5100というチップを使う事が一般的でした。