世界中のエンジニアが認めるデバッガ、ローターバッハ。ArmもNios IIもお任せあれ。
ドイツに本社を置くローターバッハが提供するデバッグツール「TRACE32 PowerTools」シリーズは、欧米では80%から90%に近いシェアを誇るなど、業界標準のツールとして、ハードウェアエンジニアからソフトウェアエンジニアまで幅広いユーザーに支持されている。
ドイツに本社を置くローターバッハが提供するデバッグツール「TRACE32 PowerTools」シリーズは、欧米では80%から90%に近いシェアを誇るなど、業界標準のツールとして、ハードウェアエンジニアからソフトウェアエンジニアまで幅広いユーザーに支持されている。
アルテラSoCは、ハード設計者だけのものではなく、ソフト設計者の新しい発想や設計自由度を高める新しいコンセプトを持ったデバイスと言える。今号ではソフト設計者の意見として、同研究室の本田晋也准教授と生徒たちにユーザーとしての率直な意見を聞いてみた。
Armの世界ではヘテロジニアス・マルチコアは当たり前になってきているが、それを動かすOSはまだまだ課題が多い。ここではFCTが提供するLinuxとμT-Kernelを中心に、それを支えるローターバッハのデバッグツールの役割について掘り下げてみた。
あらゆる機器がネットワークでつながる今の時代にこそ、Javaのメリットが活きてくるといえるだろう。今回の「プレミアムトークセッション」では、オラクルとArmからそれぞれ二人のキーパーソンを招いて、組み込みのこれからについて聞いた。
AVRシリーズで培ったローパワー技術などを盛り込みながら、ローエンドからハイパフォーマンスまでバランス良く品種を展開しているのが特長だ。2013年に同社が新たに投入したのが、Arm Cortex-M0+プロセッサを搭載する「SAM D20」と、Arm Cortex-M4Fプロセッサを搭載する「SAM4E」である。
富士通コンピュータテクノロジーズ(略称:FCT)は、オープンソース戦略によってLinux搭載製品を多数開発している。そのデバッグ〜検証のフロントローディングにローターバッハのツールを活用し、大きな成果をあげている。
さまざまな分野でArmマイコンへの置き換えが進む中、横河ディジタルコンピュータ(以下、YDC)は、2012年4月からMDK-Armの取扱いを開始した。すでに2000年からArm正規代理店に認定され、コンパイラ、デバッグツールやトレーニングコースを提供してきている。
電子化が進むメディカル機器の開発において、テルモはArmマイコンを中心とした標準プラットフォーム化を推進。合わせて開発環境にはIARシステムズの「IAR Embedded Workbench」を採用した。
20年以上に亘って複合機市場をリードしてきた富士ゼロックスでコントローラ開発を手掛けてきた柳澤克彦氏をお招きし、同社の取り組みと、Arm Cortex-A9 MPCoreプロセッサを搭載した新しいArmデバイスの可能性について伺った。