ファブレスASICプロバイダとして唯一、アーキテクチャ・ライセンスを取得。
年間1億個近いASICを世界に出荷する大手ファブレスASICプロバイダであるファラデー・テクノロジー社(以下、ファラデー)は、ASICなどのカスタム・チップのプロセッサコアとしてArmアーキテクチャーコアを採用している。Arm v4およびArm v5TE インストラクション・セットのライセンシであり、数多くの製品への搭載実績がある。
年間1億個近いASICを世界に出荷する大手ファブレスASICプロバイダであるファラデー・テクノロジー社(以下、ファラデー)は、ASICなどのカスタム・チップのプロセッサコアとしてArmアーキテクチャーコアを採用している。Arm v4およびArm v5TE インストラクション・セットのライセンシであり、数多くの製品への搭載実績がある。
東芝セミコンダクター社は、長らくマイコンを開発・提供しており、多彩なIPを持つ。そのIPをArmマイコンに搭載することで、特色あるマイコンに仕上げている。ここでは、Cortex-M3プロセッサを採用しているTX03シリーズの中から、「TMPM370グループ」および「TMPM380グループ」を中心に同社の制御系マイコン戦略を聞いた。
マイクロソフト、フリースケール、ディジ インターナショナルの3社が一堂に介した。ここでは、マイクロソフトの組み込みシステムに向けた戦略を中心に、各社のArm関連のソリューションについて聞いた。
STマイクロエレクトロニクスは、ArmのCortex-Mコアを搭載した「STM32」をラインアップしている。そのSTM32の採用を予定しているのが日本遠隔制御(JR PROPO)である。ここでは、STマイクロエレクトロニクスにSTM32の概要を聞くとともに、日本遠隔制御にSTM32の採用理由やその効果などを聞いた。
ソフィアシステムズは、30年にわたって開発ツールを提供してきた実績がある老舗のメーカである。Armコアには、Arm7の時代から対応してきたので、すでに10年以上の実績を持つ。さらにソフィアシステムズでは、2009年から「KEIL」の日本代理店を担い、2010年5月からはArm社純正開発ツール「RVDS(RealView Development Suite)」に加え、2010年10月からはRVDSの後継となる「DS-5」の取り扱いの開始も予定している。
組み込みマイコン用のコンパイラベンダーとして世界的に定評のあるIARシステムズ。同社が最近力を入れているのがArmソリューションだ。顧客の「手間」、「時間」、「コスト」といった負担を軽減する「アプリケーション開発プラットフォーム」を独自に提供するとともに、世界的な実績や経験を踏まえて顧客の製品設計を支援する。