手ぶれ補正機能を搭載したシグマの最新レンズに東芝のM342を採用
長年業界をリードしてきたシグマの手ぶれ補正機能を搭載した最新レンズ、さらにレンズのカスタマイズに使用する「Sigma USB DOCK」に東芝セミコンダクター&ストレージ社(以下、東芝)のArm Cortex-M3搭載マイコン「TX03シリーズ」が採用された。
長年業界をリードしてきたシグマの手ぶれ補正機能を搭載した最新レンズ、さらにレンズのカスタマイズに使用する「Sigma USB DOCK」に東芝セミコンダクター&ストレージ社(以下、東芝)のArm Cortex-M3搭載マイコン「TX03シリーズ」が採用された。
東芝ライテックはITアクセスポイントとエネルギー計測ユニットなどECHONET LiteTM/ECHONETTMに対応した製品をラインアップしている。このエネルギー計測ユニットにArm社 Cortex-M3搭載の東芝 セミコンダクター&ストレージ社マイコン、TX03シリーズが採用された。
東芝セミコンダクター&ストレージ社は、いち早くモータ駆動を必要とする家電向けにインバータ制御機能を取り入れたマイコンを提供するなど、モータの低消費電力化や高性能化に取り組んできた。その集大成が東芝Armマイコンに搭載した「ベクトルエンジン」である。
パナソニックのデジカメであるLUMIX(ルミックス)最新製品の交換式ズームレンズは、世界初の電動ズーム機能を搭載。交換レンズも多数ラインアップしている。この交換レンズに東芝のTX03シリーズが採用された。ここでは、LUMIXの魅力、TX03シリーズ採用によるメリットなどを聞いた。
京セラミタ株式会社は、複合機、プリンター、ソフトウェアなどを製造・販売している事務機メーカである。今回の事例は、最新複合機であるTASKalfaに、東芝のArmマイコンTX03シリーズが採用された経緯をはじめ、タイマー数の多さやコード効率の高さ、良好な処理速度など、TX03シリーズがもたらしたメリットを聞いた。
1993年、世界初の製品として電動アシスト自転車であるPASを開発したヤマハ発動機株式会社は、2011年の新製品から東芝セミコンダクター社のArmマイコン「TMPM370グループ」を採用した。ここでは、PASの魅力、TMPM370グループ採用によるメリットなどを聞いた。
東芝セミコンダクター社は、長らくマイコンを開発・提供しており、多彩なIPを持つ。そのIPをArmマイコンに搭載することで、特色あるマイコンに仕上げている。ここでは、Cortex-M3プロセッサを採用しているTX03シリーズの中から、「TMPM370グループ」および「TMPM380グループ」を中心に同社の制御系マイコン戦略を聞いた。